日本の自然風景写真

私が見た、撮った、日本全国の美しい自然を求めて20数年 兵庫県在住 アマチュア写真家 植田

旅日記5

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        相方
          2007/1/29 Am11:36
          此処まで来たら先へ行くしかない。記念に1枚。 道が少し険しくなってきた。
          少々重いジッオ三脚(カーボン製約3.5kg)を1台ずつ持って上って来たのだが、
          後ほど、急な雪道を登るのにしっかりした杖代わりになった、折りたたんで雪道に
          突き立てながら登って行った。三脚のおかげで谷底へ転落せずに済んだ。

        方向板
          2007/1/29 Am11:47 三方分山の方向へ進む事にする。

        3方分山方向
          2007/1/29 Am11:57急な登り坂で右側は目もくらむような谷底、滑り落ちれば命は無い、雪道なので滑らないよう靴の前先で足元の雪を何度もけり足場を尽けてから一歩一歩慎重に上って行く。カメラ用の三脚を片手に持ち杖代わりににして上って行った。上りなので助かった、もしこの急坂を下りようものなら、たちまち滑り谷底へ消えてゆくのは間違いないだろう、家内も良く頑張ってくれた、此処では引き返す事は死を覚悟しなければいけないのだ。数時間掛けてやっと雪の無い頂上付近へ辿り着いた時はホッとした。日の当たる東南は雪は溶けていたが山で日陰になっている場所では雪道になっていたのだ、
(登山経験の無い冬山登山は無謀だった、無事で何よりだった)。怖い怖い、もうこんな危険な撮影行はやめにしょう。

3方分山へ
   2007/1/29 Pm1:08 やっと広い場所に辿りついた、やれやれ。心配していた家内も後ろから着いて来てくれた。
アイゼンなしのトレッキングシューズをはいていたからな、でも解らないな装着した事が無いからな、かえって、ひっかかりコケルのではと思ったり。まあこんな危険な所へ行かなければよいのだ。虎穴に入らずんば子児を得ず、しかし、君子危うきに近寄らず、のことわざもある。

        三方分山へ
             07/1/29 Pm1:08 苔むした老木に出会った。

三方分山頂上
   07/1/29 Pm1:20 やれやれやっと着いたよ。標高1,422mも在ったとは、でもうれしいな、精進湖 が眼下に見え前方には富士山が雄姿を現しているのだから。こんな所から撮影した富士山を写真雑誌で見てしまったからな、此処は危険な撮影場所ですと書いといてね。くれぐれも冬山は登らないように、こんな事をかくと登山家に怒られるかな。


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